演題

OP-156-6

術前総ビリルビン値による膵頭部癌に対する膵頭十二指腸切除術例の予後予測

[演者] 奥井 紀光:1
[著者] 矢永 勝彦:1, 白井 祥睦:1, 坂本 太郎:1, 柴 浩明:1, 畑 太悟:1, 恩田 真二:1, 古川 賢英:1, 阿部 恭平:1, 岩瀬 亮太:1, 堀内 尭:1, 飯田 智憲:1, 藤原 佑樹:1, 春木 孝一郎:1, 二川 康郎:1, 遠山 洋一:1, 石田 祐一:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

術前総ビリルビン値と膵頭部癌に対する膵頭十二指腸切除術(PD)例の予後について検討した。対象は2000年4月から2013年12月までに当科で施行した膵頭部癌に対するPD例105例。DFSとOSとの相関関係を、以下の因子で解析した:年齢、性別、BMI、糖尿病合併、手術時間、術中出血量、術後膵液漏、進行度、根治度、術前減黄の有無、術前Hb値、術前総ビリルビン値、術前アルブミン値、術前CRP値、術前CEA値、術前CA19-9値。DFS、OSとも、多変量解析でStage IIIまたはIV(p=0.008、p=0.003)、術前総ビリルビン値2 mg/dl以上 (p=0.010、p=0.003)が独立した予後不良因子であった。膵頭部癌に対するPD例において術前総ビリルビン値は予後予測因子となりうる。
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