演題

OP-156-3

教室における長期生存膵癌症例の検討

[演者] 又木 雄弘:1
[著者] 新地 洋之:2, 前村 公成:1, 蔵原 弘:1, 川崎 洋太:1, 上野 真一:1, 迫田 雅彦:1, 飯野 聡:1, 樋渡 清司:1, 南 幸次:1, 盛 真一郎:1, 高尾 尊身:3, 夏越 祥次:1
1:鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科, 2:鹿児島大学保健学科, 3:鹿児島大学フロンティアサイエンス研究推進センター

当科における長期生存症例をretrospectiveに解析した.(対象と方法)06年4月-10年12月,当科入院膵癌患者170例を対象とした.3年以上生存(長期群)と3年未満(短期群)に分け,各病理学的因子を検討(結果)1.長期群は33例(19.4%)であった.2.再発・再燃の有無をみると,再発なしの割合が長期群で45%,短期群で9%であった(p<0.001).再発形式は肝転移49例,局所再発・増大44例,腹膜播種25例,肺転移17例,LN転移13例であった.そのうち、肺転移・LN転移は長期群の比率が高かった(それぞれ41%,23%).3.長期予後規定因子として,単変量解析でCEA,CA19-9,主病巣のSUV値,腫瘍径,T,N,M,Stage,PSが抽出,多変量解析で,CEA,CA19-9,PS,Mが抽出された.4.長期群は、根治手術が55%と最も多く,CRT24%,化学療法21%であった.5.長期群では集学的治療を行っていた.まとめ進行膵癌において長期生存を得るためには、集学的治療が重要である.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版