演題

OP-155-8

切除可能膵癌に対する術前化学放射線療法および術前化学療法

[演者] 蔵原 弘:1
[著者] 前村 公成:1, 又木 雄弘:1, 迫田 雅彦:1, 飯野 聡:1, 樋渡 清司:1, 南 幸次:1, 上野 真一:2, 新地 洋之:3, 夏越 祥次:1
1:鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科, 2:鹿児島大学臨床腫瘍学, 3:鹿児島大学保健学科

【目的】切除可能膵癌に対する術前治療の効果を検討した.【対象・方法】2012年3月~2013年12月の間に切除可能膵癌と診断された術前化学放射線療法(NACRT:6症例)もしくは術前化学療法(NAC:10症例)施行症例. 【結果】1)切除率はNACRTで67%,NACで100%であり,切除例は全てR0切除.2)リンパ節転移率はNACRTで25%,NACで30%.3)1年全生存率はNACRTで100%,NACで90%.4)術後1年無再発生存率はNACRTで100%,NACで80%.5)GPSが1点もしくは2点の症例は0点の症例に比べて有意に無増悪生存率が不良.6)治療効果判定にてFDG-PETのSUVmaxが治療後に50%以上低下した症例は有意に無増悪生存率が良好.【考察】切除可能膵癌に対する術前化学放射線療法もしくは化学療法により予後が向上する可能性がある.症例を蓄積し,多数例および長期での検討を要する.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版