演題

OP-154-6

局所進行膵癌に対する安全性と予後向上を目指した術前化学放射線療法

[演者] 佐々木 義之:1
[著者] 長田 真二:1, 松井 聡:1, 棚橋 利行:1, 田中 善宏:1, 松橋 延壽:1, 奥村 直樹:1, 高橋 孝夫:1, 山口 和也:1, 吉田 和弘:1
1:岐阜大学腫瘍外科

【対象と方法】Borderline Resectable膵癌に対する放射線化学療法施行20例(39.6Gy,TS-1,GEM)を対象に、非術前治療stage3,4a膵癌20例(NCRT)と根治術不能の17例(NICRT)と比較【結果】1.男性が11例、年齢は65.4、全員が治療完遂し、grade3以上の有害事象は7例。前期と後期は共に5例(うちPD例は4例ずつ)で切除可能。2.術前治療後のCA19-9低下率(%)は後期の65.9は前期の38.1より、また切除可能例の58.8は不能例39.6より高い。3.PNI低下率(%)は、後期の79.4は01の88.0に比べ、またCRTの40.2はNCRTの46.8に比べそれぞれ有意に高い(p=0.01/0.002)。4.CRT切除例とNRCTでは手術時間・出血量に差はなく、術後合併症(%)はNCRTでgrade A/Bの膵ろうが20/5に対し、RCTではgrade A膵ろうが12.5。5.50%生存期間(日)はCRTで547、PD例のみの618はNCRTの578に比べ、良好。6.CRT後非切除例の618はNICRT群の186に比べ有意差あり【結語】RCT後の手術は安全に施行可能
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版