演題

OP-153-4

胆嚢癌に対する内視鏡的胆嚢胆汁細胞診の有用性

[演者] 和田 渉:1
[著者] 渡辺 裕:1, 小峰 知佳:1, 木村 慎太郎:1, 家田 敬輔:1, 諸原 浩二:1, 大澤 秀信:1, 鈴木 秀樹:1, 保田 尚邦:1, 田中 司玄文:1, 桑野 博行:2
1:伊勢崎市民病院外科, 2:群馬大学病態総合外科

【はじめに】胆嚢腫瘍に対する術前診断は困難で、胆嚢炎を伴う場合には更に診断に苦慮することが多い。急性胆嚢炎における治療方針は原則として胆嚢摘出術であるが、悪性腫瘍を否定し得ない場合を含め、当院では積極的に内視鏡的胆嚢胆汁細胞診を施行している。【対象・方法】2012/1月-2014/6月に当院で内視鏡的胆嚢胆汁細胞診および手術を施行した10例に対し検討を行った。症例は、平均年齢68歳(52-83歳)、男性6人・女性4人。【結果】胆汁細胞診 でclass1と診断されたのは4症例、class3aと診断されたのは1症例、class5と診断されたのは5症例。手術はclass1, 3a症例に対しては胆嚢摘出術を施行、病理診断は胆嚢炎1症例、胆嚢腺筋腫症4症例。Class5症例に対しては拡大胆嚢摘出術を施行、病理診断は胆嚢癌、m:1症例、mp: 1症例、ss: 2症例、se: 1症例であった。【結語】ENGBDによる術前の胆汁細胞診は、術前の診断に有用であると思われた。
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