演題

OP-153-1

胆嚢癌におけるTNM分類:胆道癌取扱い規約第6版の妥当性の検証

[演者] 油座 築:1
[著者] 坂田 純:1, 相馬 大輝:1, 岡部 康之:1, 廣瀬 雄己:1, 森本 悠太:1, 三浦 宏平:1, 佐藤 良平:1, 滝沢 一泰:1, 永橋 昌幸:1, 亀山 仁史:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小杉 伸一:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【目的】胆囊癌において取扱い規約第5版と第6版とを比較し,第6版の妥当性を検証した.【方法】当科で根治切除を実施された胆囊癌183症例を対象とした.術後観察期間の中央値は128か月であった.【成績】全症例の術後5生率は57%であった.pT分類:6版-pT3かつ5版-pT4の成績は,6版-pT4かつ5版-pT4,6版-pT3かつ5版-pT3の成績と比べて明らかな差を認めなかった(各々,P=0.106,P=0.308).pN分類:6版-pN0,pN1の5生率は各々,68%,35%(P<0.001),5版-pN0,pN1,pN2,pN3の5生率は各々,77%,56%,33%,15%であった(P<0.001).pStage分類:6版-pStage IIIBはpT2N1,pT3N1を含み,5生率は各々,77%,31%で,前者は後者と比較して良好な成績であった(P<0.001).前者はpT3N0(6版-pStage IIIA,5生率41%)より良好な成績であった(P=0.013).【結論】胆嚢癌において取扱い規約第6版はpStageに改善の余地がある.
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