演題

OP-152-7

胆嚢癌に対するリンパ節郭清:リンパ節転移部位からみた郭清範囲と術後遠隔成績

[演者] 坂田 純:1
[著者] 若井 俊文:1, 小林 隆:1, 三浦 宏平:1, 廣瀬 雄己:1, 皆川 昌広:1, 滝沢 一泰:1, 佐藤 良平:1, 森本 悠太:1, 岡部 康之:1, 相馬 大輝:1, 油座 築:1, 永橋 昌幸:1, 亀山 仁史:1, 小杉 伸一:1, 小山 諭:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【目的】胆嚢癌において合理的なリンパ節郭清範囲を再考する.【方法】領域リンパ節以上の郭清を伴う根治切除が実施された胆嚢癌168症例を対象とした.術後経過観察期間の中央値は136か月であった.【成績】N陰性82例,N陽性86例で,両群の術後成績に差を認めた(5生率各々,74%,35%,P<0.001).N陽性の24例が術後5年生存した.リンパ節部位別転移頻度,成績:領域リンパ節の転移頻度,転移陽性例の5生率は,各々,No.12b:27%,28%,No.12c:20%,45%,No.8ap:16%,9%,No.12p:15%,18%,No.13a:14%,28%,No.12a:9%,25%であった.また,No.9:6%,25%,No.16:16%,16%であった.【結論】胆嚢癌のリンパ節郭清範囲は領域リンパ節が妥当である.N陽性の長期生存例は稀ではなくリンパ節郭清は進行胆嚢癌の成績向上の鍵である.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版