演題

OP-152-2

当科におけるT2胆嚢癌の治療成績

[演者] 岡田 健司郎:1
[著者] 首藤 毅:1, 宮本 勝也:1, 横山 雄二郎:1, 坂下 吉弘:1, 小林 弘典:1, 平野 利典:1, 大塚 裕之:1, 嶋本 文雄:1, 中井 志郎:1
1:広島記念病院

【目的】当科におけるT2胆嚢癌の治療成績を検討する。【対象と方法】2004年1月~2014年8月までの胆嚢癌切除55例中、pT2症例23例をretrospectiveに検討した。【結果】男性9例、女性14例。年齢中央値は76歳(57~89歳)、観察期間中央値は24ヶ月(1~96ヶ月)であった。胆嚢癌と術前診断できなかった群(incidental gallbladder cancer:IGBC)は12例で、8例に追加切除を施行し、全例に胆嚢床切除術を、4例に胆管切除を施行した。肝実質浸潤例はなく、リンパ節転移を3例に認めた。追加切除例8例のうち、再発は1例(リンパ節)、6例生存、1例癌死、1例他病死であった。胆嚢癌と術前診断できた群(non-IGBC:NIGBC)は11例で、胆嚢摘出術3例、胆嚢床切除術8例、2例に胆管切除施行した。リンパ節転移は2例に認めた。再発は2例(リンパ節)、8例生存、2例癌死、1例他病死であった。【結語】pT2胆嚢癌症例のIGBC群は、追加切除症例ではNIGBC群とほぼ同等の成績が得られていた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版