演題

OP-150-4

当科の腹腔鏡下脾臓摘出術の現状

[演者] 小崎 浩一:1
[著者] 宮崎 貴寛:1, 加藤 丈人:1, 寺島 徹:1, 湯沢 賢治:2, 小泉 雅典:1, 植木 浜一:1
1:国立病院水戸医療センター外科, 2:国立病院水戸医療センター移植外科

目的:当科では32例の腹腔鏡下脾臓摘出術(LS)を施行。対象・方法:32例は、特発性血小板減少症 8例、遺伝性球状赤血球症 1例、肝硬変 18例、悪性リンパ腫1例、血液型不適合移植 3例、脾腫瘍 1例。男女比 16:16、平均年齢56.1歳。脾腫例(>500g)8例。当科では手術メンバーをほぼ固定しLS施行。結果:開腹移行例はなく、術後膵液漏を1例認めた。1)平均手術時間/出血量は85.7分/187.7g、2)非脾腫例24例と脾腫例8例の平均手術時間は81.4/99.9分で有意に脾腫例が長く(p=0.009)、3)非脾腫例と脾腫例の平均出血量は149.8/301.4mlで有意差はなし。4)脾臓の大きさに関わりなく全例LS施行可能。5)平均入院期間は非脾腫例と脾腫例で5.2/8.9日で有意に脾腫例が長く(p=0.04)、6)術後平均経口開始は非脾腫例と脾腫例で1.4/2.0日で有意差はなし。ほぼ全例術翌日から経口摂取・歩行可能であった。結語:LSにより早期回復が期待でき、脾腫例でもLSは考慮すべき術式である。
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