演題

OP-149-4

当科における膵神経内分泌腫瘍の治療戦略

[演者] 志村 正博:1
[著者] 石原 慎:1, 伊東 昌広:1, 浅野 之夫:1, 津田 一樹:1, 越智 隆之:1, 清水 謙太郎:1, 林 千紘:1, 堀口 明彦:1
1:藤田保健衛生大学胆膵外科

【背景】膵神経内分泌腫瘍(Pancreatic neuroendocrine tumor:P-NET)は画像診断の向上と共に微細な腫瘍の診断頻度が増加している。良性腫瘍や微細な腫瘍に対しては、残存臓器を極力温存する術式を行うことで術後の機能を維持することが可能である。当院のP-NET切除例を検討し、術式決定のストラテジーを提示する。【対象】2001年1月〜2014年8月までに当科で経験したP-NET31例中、切除例28例を対象とした。【結果】切除例の術式は、SSPPD 5例、DPPHR 3例、DP 5例、SPDP 2例、MP 4例、SSPPD+DP 1例、IPHR+SPDP 1例、核出術 2例であった。膵切除に肝切除を組み合わせた症例は5例であった。【考察】P-NETに対する治療は必要十分な切除が必要である。腫瘍径が小さく、良性の可能性が高いP-NETは機能温存手術の良い適応と考える。
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