演題

OP-149-3

非機能性膵神経内分泌腫瘍に対する外科的治療成績の検討

[演者] 米盛 圭一:1
[著者] 前村 公成:1, 又木 雄弘:1, 蔵原 弘:1, 肥後 直倫:1, 飯野 聡:1, 迫田 雅彦:1, 上野 真一:2, 新地 洋之:3, 高尾 尊身:4, 夏越 祥次:1
1:鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科, 2:鹿児島大学臨床腫瘍学, 3:鹿児島大学保健学科, 4:鹿児島大学フロンティアサイエンス研究推進センター

【背景】非機能性膵神経内分泌腫瘍は膵神経内分泌腫瘍(PNET)の15~47.7%を占め、比較的悪性度の高い腫瘍である。【目的】当科における非機能性PNETに対する外科的治療成績の検討を行った。【方法】2000年から2013年に当科入院したPNET 44例中非機能性は18例で、このうち外科的切除を行った12例を対象とした。術式・病理組織学的所見・術後追加治療等について検討した。【結果】症例の内訳は平均年齢59.8歳、男女比は2:3。術式は膵頭十二指腸切除7例、膵体尾部切除3例、膵中央切除2例。R0切除群とR1,2切除群の平均生存期間は38カ月と60か月で統計学的有意差は認めなかった。病理組織学的所見はNET-G1 4例、NET-G2 6例、NEC 2例。R1,2切除例には局所療法や化学療法など様々な追加治療が行われていた。【結論】非機能性PNETに対する外科的切除後追加治療は、残存病変や転移巣に応じた集学的治療が必要だが最適な治療内容については今後の症例蓄積が必要である。
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