演題

OP-149-1

膵神経内分泌腫瘍(pNET)の形態学と臨床病理学的特徴の検討

[演者] 中尾 圭介:1
[著者] 勝田 絵里子:1, 工藤 篤:1, 千代延 記道:1, 劉 博:1, 水野 裕貴:1, 上田 浩樹:1, 大畠 映慶:1, 佐藤 拓:1, 大庭 篤史:1, 赤星 径一:1, 伊藤 浩光:1, 古山 貴基:1, 松村 聡:1, 藍原 有弘:1, 伴 大輔:1, 落合 高徳:1, 入江 工:1, 田中 真二:1, 田邉 稔:1
1:東京医科歯科大学肝胆膵・総合外科

【背景】pNETの形態学的な評価の報告はほとんどない。【目的と方法】当科で原発切除を施行したpNETを腫瘍の形態に基づき分類し、その臨床病理学的特徴および予後を解析した。【結果】腫瘍を単純結節型(25例)と非単純結節型(24例)に分類し、さらに非単純結節型を単純結節周囲増殖型(18例)、多結節癒合型(2例)、浸潤型(4例)に分類した。単純結節型群は非単純結節型群に比べて有意に同時性リンパ節転移、同時性肝転移、周囲組織への組織学的浸潤、静脈浸潤、神経浸潤が有意に少なかった。全生存率および無再発生存率では両群に有意差を認めなかった。【結語】pNETの49腫瘍を形態学的に解析した。非単純結節型は単純結節型に比べて有意に悪性度の高い腫瘍であった。形態に基づく分類は腫瘍の悪性度や予後予測因子になりうると考えられた。
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