演題

OP-148-7

当施設における膵管内乳頭状粘液性腫瘍切除患者の臨床病理学的検討

[演者] 廣岡 智:1
[著者] 里井 壯平:1, 柳本 泰明:1, 山本 智久:1, 山木 壮:1, 良田 大典:1, 井上 健太郎:1, 道浦 拓:1, 松井 陽一:1, 權 雅憲:1
1:関西医科大学枚方病院外科

【目的】膵管内乳頭状粘液性腫瘍(IPMN)患者の臨床病理学的検討および2群リンパ節郭清の有用性の評価。【対象と方法】2003年4月から2013年12月までに手術を施行されたIPMN患者90名。膵管内乳頭状粘液性癌(IPMC)群を非浸潤癌(NI)群および浸潤癌群(I)群に分け臨床病理学的特徴および再発危険因子を検討。【結果】IPMN患者;男女比56:34、年齢70(37-86)y.o、主膵管型(MD):分枝膵管型(BD):混合型(Mix)=5:54:31、膵頭部(Ph):膵体尾部(Pbt):びまん型(Df)=48:39:3、主膵管径4(1-31)mm、嚢胞径31(10-80)mm、嚢胞内結節(MN)(+):(-)=56:34、IPMA:IPMC=50:40。症状有:無=28:62。リンパ節転移陽性(N(+))5名のみ。再発6名。再発危険因子;多変量解析にてN(+)のみ独立した再発危険因子(p=0.0009)。【まとめ】有症状のIPMNはIPMCを示唆する可能性があること、リンパ節転移陽性IPMCは再発の危険因子であり、術後補助療法を行っていく必要があると考えられた。
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