演題

OP-147-3

胸腺全摘術—胸腔鏡下手術(VATS)とロボット支援手術(RATS)の比較—

[演者] 谷口 哲郎:1
[著者] 川口 晃司:1, 福井 高幸:1, 石黒 太志:1, 福本 紘一:1, 中村 彰太:1, 森 俊輔:1, 横井 香平:1
1:名古屋大学呼吸器外科

【目的】胸腺全摘術施行例におけるRATSをVATSと比較検討した。【対象】胸腺全摘術を施行したRATS4例とVATS6例について、手術関連事項と術後合併症につき検索した。【結果】胸腺全摘術を、RATSで胸腺嚢腫1例、胸腺腫3例(MG合併1例)に、VATSはMG4例、胸腺嚢腫と心膜嚢腫各1例に施行した。MG合併例は、原則両側アプローチを採用した(RATS 1例、VATS 3例)。全例で開胸の併用または移行はなかった。手術時間(分)、出血量(g)、ドレーン留置期間(日)、術後入院期間(日)の中央値は、RATS/VATSでそれぞれ233/233、8/5、2/2、5/6で両群に差はなく、また両群ともにClavien-Rindo分類II度以上の術後合併症の発生を認めなかった。術後NSAIDs内服日数(日)は、RATS/VATS 13/20とRATS例で短い傾向があった。【結語】RATS施行例の手術および術後短期的な結果(入院期間・術後出血・合併症の有無・術後疼痛など)は十分満足のいくものであった。
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