演題

OP-146-4

Sublobar resectionで局所再発しない肺癌の臨床病理学的特徴

[演者] 中村 治彦:1
[著者] 佐治 久:1, 新明 卓夫:1, 多賀谷 理恵:1, 栗本 典昭:1, 望月 篤:1
1:聖マリアンナ医科大学呼吸器外科

【目的】肺機能温存術式としてのsublobar resection(SR)を施行しても局所再発しない肺癌の臨床病理学的特徴を検討した。【方法】根治切除目的でSRを行った163例を対象とした。術式はwide wedge resection (WWR)136例、segmentectomy27例。【結果】積極的縮小手術50例は全例無再発。SR例全体の5年無再発生存率は74.1%、全生存率は84%。無再発生存における単変量解析の予後不良因子は男性、年齢≧70歳、腫瘍径>2cm、PET/SUVmav≧3、ly1、v1で、多変量解析ではPET/SUVmav>3が残った。腺癌組織分類ではAIS、MIA、Lepidic typeに再発がなく、Solid typeに再発が多かった。【結論】GGOを示す病変はWWRで根治可能である。男性、喫煙者には充実性結節で予後不良の組織型が多いが、SUVmaxを参考にしてSR不適切例を可及的に除外できる。
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