演題

OP-145-4

非小細胞肺癌に対する積極的/消極的部分切除症例の検討

[演者] 片岡 正文:1
[著者] 宮本 耕吉:1, 山田 元彦:1, 庄司 良平:1, 升田 智也:1, 植村 光太郎:1, 小林 照貴:1, 森末 遼:1, 武田 正:1, 小松 義浩:1, 坂本 修一:1, 工藤 泰崇:1, 稲葉 基高:1, 河本 洋伸:1, 児島 亨:1, 大原 利憲:1
1:岡山済生会総合病院外科

【緒言】非小細胞肺癌の部分切除症例を積極的と消極的に分け検討した。【症例】c-N0M0で腫瘍型<1cm、野口A,B症例を積極的部分切除(PW)の適応とし、それ以外を消極的部分切除(NW)とした。2002-9年のPW 35、NW 32例を対象とした。c-stageは、PWはすべてIA、NWはIA 21, IB 7, II, III 6例。【結果】5年全生存率はPW / NW 100/59.4%、肺癌特異的5年生存率は100/82.6%だった。NW縮小理由は肺機能15、心、脳疾患7、他癌4、その他5例、他病死は9例で他癌4例、その他5例だった。肺癌死6例の主再発部位は骨3、胸膜2、脳1だった。局所再発が2例あったが化学放射線療法で5年生存した。II, III期の死亡例はすべて遠隔転移による肺癌死であった。【結語】NW I期では他病死が多く、他病を持つI期症例は消極的部分切除を検討し他病の治療を優先する必要がある。
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