演題

OP-145-3

肺楔状切除術の臨床的検討

[演者] 柴田 英克:1
[著者] 古賀 教将:1, 本岡 大和:1, 藤野 孝介:1, 池田 公英:1, 白石 健治:1, 森 毅:1, 鈴木 実:1
1:熊本大学呼吸器外科

【はじめに】今回我々は、過去の楔状切除症例を後ろ向きに検討した。【方法】2005年4月から2013年9月までに楔状切除を行い切除断端の距離を確認することができた274病変を対象とした。【結果】組織型は、AAH23個、肺癌169個、転移性肺腫瘍59個、良性結節10個、異常所見無し10個であった。結節の位置は、右上葉が58個、中葉が30個、下葉が63個、左上葉が66個、下葉が56個であった。切除断端の距離の平均は、左上葉が12.1mm、左下葉が12.6mm、右上葉が10.4mm、右中葉が12.2mm、右下葉が11.0mmであった。【考察】切除断端の距離は、ステープルラインを含めて10mm前後確保されていたが、右上葉では他の肺葉よりも距離が短かった。これは、右上葉の形状が、円形に近く、S6や肺底区のような鋭角な辺縁が少ないためと考えられた。【まとめ】肺楔状切除術の検討を行った。切除断端距離の確保の方法について考察をする。
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