演題

根治性と整容性の両立を目指した乳頭温存乳房切除術と一次二期乳房再建

[演者] 堀口 淳:1
[著者] 牧口 貴哉:2, 高他 大輔:1, 長岡 りん:1, 佐藤 亜矢子:1, 時庭 英彰:1, 内田 紗弥香:1, 樋口 徹:1, 坪井 美樹:1, 菊地 麻美:1, 竹吉 泉:1
1:群馬大学臓器病態外科, 2:群馬大学顎口腔科学

2013年7月より乳房再建のための皮膚拡張術や人工乳房による乳房再建が保険適応となり、乳房温存術だけでなく乳房切除術+乳房再建の選択肢が増え、乳房切除術+乳房再建を希望する症例が増加してきた。原発性乳癌根治手術症例は保険適応前(2011年7月~2013年7月)393例と保険適応後(2013年8月から2014年7月)254例で、術式の内訳は前期の乳房温存率が60.3%に対して、後期は53.2%と温存率が低下した。一方で、一次乳房再建率は前期の乳房切除術136例中4例(2.9%)に対して、後期は乳房切除術119例中18例(15.1%)と上昇した。前期の乳房温存率と後期の乳房温存率+乳房切除術(乳房再建)率はほぼ同程度であった。本発表では乳頭温存乳房切除術、一次再建でのティッシュエキスパンダー挿入、ドレナージおよび術後管理の注意点、またインプラントの挿入や自家組織での再建における注意点を含めて根治性と整容性の両立を目指した術式についてビデオで供覧する。
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