演題

OP-138-8

腹腔鏡下大腸手術の臍部検体引き出し創における腹壁瘢痕ヘルニア発生の危険因子についての検討

[演者] 金子 奉暁:1
[著者] 船橋 公彦:1, 小池 淳一:1, 栗原 聰元:1, 塩川 洋之:1, 牛込 充則:1, 新井 賢一郎:1, 鈴木 孝之:1, 松田 聡:1, 鏡 哲:1, 松本 悠:1, 竹山 照明:1, 水津 優:1, 澤口 悠子:1, 長嶋 康雄:1, 金子 弘真:1
1:東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科

はじめに:腹壁瘢痕ヘルニア(INH)は、重要な術後合併症の一つである。IHNの発生状況とリスク因子について検討した。対象と方法:2010年1月~2013年6月に当院で腹腔鏡下手術を施行された下部消化管癌患者253例(全例で、臍部のポート創を拡張し、検体を取り出していた)を対象に、腹部CT検査を用い、IHNの有無を診断した。検討因子は、高齢(75歳以上)、性別、肥満(BMI25以上)、糖尿病(HbA1c6.5以上)、創感染、COPD、低アルブミン血症(3.5未満)、喫煙の有無とした。結果:男/女:154/99例、年齢中央値:67(34~91)歳、結腸/直腸癌:170/83例、肥満:52例(21%)、糖尿病:35例(14%)、創感染:37例(15%)、COPD:49例(19%)、低アルブミン血症:22例(9%)、喫煙:56例(22%)であった。IHN発生率は、25.3%(64/253例)であった。単変量解析では、性別(女>男)肥満、SSIで有意差を認め、多変量解析では、肥満、SSIに有意差を認めた。
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