演題

OP-138-3

腹壁瘢痕ヘルニアに対する腹腔鏡下ヘルニア修復術の有用性の検討

[演者] 八木 泰佑:1
[著者] 生田 義明:1, 辻 顕:1, 木下 浩一:1, 田浦 尚宏:1, 西村 卓祐:1, 下川 恭弘:1, 木村 正美:1, 馬場 秀夫:2
1:JCHO人吉医療センター外科, 2:熊本大学消化器外科

【はじめに】腹壁瘢痕ヘルニアは腹部術後に生じうる合併症の一つであり、根治には手術が必要である。【目的】当院における腹壁瘢痕ヘルニアの治療成績、術後経過、合併症、再発率、腹腔鏡下ヘルニア修復術の有用性を明らかにすることを目的とした。【対象】2009年1月から2013年12月までに腹膜瘢痕ヘルニアに対してヘルニア修復術を施行した29例。【結果】術腹腔鏡下手術が18例、開腹手術が11例であった。手術時間は腹腔鏡群で長く(145分 vs 103分 P<0.05)、出血量は腹腔鏡群で少なかった(7.2g vs 19g P<0.05)。平均在院日数には差が無かった(10.2日 vs 10.7日 P>0.05)。メッシュ感染は開腹群で3例認めた。2009年以降の手術症例では術後再発は認めなかった。【考察】腹腔鏡群では手術時間は長いものの、出血は少なく、術後のメッシュ感染は認めなかった。【結語】腹腔鏡下手術は開腹手術と比べて治療成績に遜色がなくメッシュ感染が少なかった。
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