演題

OP-137-6

初期研修医が執刀する鼠径へルニア手術に関する検討

[演者] 前田 孝:1
[著者] 待木 雄一:1, 広松 孝:1, 髙良 大介:1, 出津 明仁:1, 高橋 崇真:1, 野尻 基:1, 須賀 邦彦:1
1:桐生厚生総合病院外科

【目的】初期研修医が執刀した鼠径へルニア手術(Lichtenstein法)の手術成績を外科スタッフが執刀した症例と比較検討する。【対象と方法】2011年9月14日から2014年3月24日までに鼠径へルニア手術をLichtenstein法で施行した症例の内、40歳以上かつ再発例、嵌頓例、緊急手術例を除いた249例を対象とした。執刀医が初期研修医(R群):71例と外科スタッフ(S群):178例に分け、比較した。患者背景では平均年齢、性別、患側、ヘルニア分類について有意差を認めなかった。【結果】平均手術時間はR群:80分、S群:53分(p<0.05)と有意差を認めた。平均出血量R群:7.8ml、S群:6.9ml(p=0.41)、術後在院日数R群:2.94日、S群:2.89日(p=0.84)、術後合併症R群:9例(12.7%)、S群:14例(8.1%)(p=0.24)に関しては有意差を認めなかった。再発例はR群に2例(2.8%)認め、S群では0例であった(p=0.02)。【結語】十分な指導体制のもとで手術を行うことが重要である。
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