演題

OP-137-3

持続携行式腹膜透析患者における当科での鼡径ヘルニア手術症例の検討

[演者] 大須賀 文彦:1
[著者] 松井田 元:1, 渡邊 淳一郎:1, 多田 武志:1, 遠藤 久仁:1, 佐瀬 善一郎:1, 後藤 満一:1
1:福島県立医科大学臓器再生外科

【背景】CAPDを施行している患者は、鼡径ヘルニア発症頻度が高いとされる。【目的】CAPD施行中、鼡径ヘルニアに対して当科で手術施行した4例について、術式や周術期管理等について検討。【方法】2005年1月より2014年8月まで、CAPD中に当科で鼡径ヘルニア手術を施行した4例につき手術術式、術後CAPD開始日等について検討。【結果】症例1は50代、男性。術前CAPD期間5年、Mesh-plug法、術後5日目CAPD開始。症例2は60代、男性。Mesh-plug法、術後6日目CAPD開始し。症例3は40代、女性。術前CAPD期間3年、Mesh-plug法、術後6日目CAPD開始。症例4は80代、男性。術前CAPD期間8か月、Direct Kugel法、術後5日目CAPD開始。【考察】手術後2日目からCAPDを行って血液透析を行わずに管理した報告もあり、CAPD開始時期を早めて管理することも検討される。手術について特にCAPDに推奨される術式を記述した文献はないが、本検討からは通常の術式選択が可能と考えられた。
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