演題

OP-136-8

当科における成人鼠径ヘルニアに対する麻酔法の比較検討

[演者] 岸本 拓磨:1
[著者] 岡田 禎人:1, 林 英司:1, 永田 純一:1, 太平 周作:1, 前田 隆雄:1, 堀尾 建太:1, 石田 陽祐:1, 高橋 遼:1, 蟹江 恭和:1, 寺尾 尚哉:1, 則竹 統:1, 久保田 仁:1
1:半田市立半田病院外科

【目的】当科では、成人鼠径ヘルニア手術において脊椎麻酔・硬膜外麻酔を基本としているが、それらが困難な患者には浸潤麻酔を施行している。今回我々は、麻酔法ごとの術中の疼痛の有無について検討した。【方法】平成14年4月から平成25年8月までに当院で成人鼠径ヘルニア手術を受けられた患者1405人にアンケート調査を行った。浸潤麻酔群(以下IA群)と脊椎麻酔・硬膜外麻酔群(以下SEA群)の2群に分け、術中の痛みについて5段階(1が「痛みを全く感じなかった」、5が「とても痛かった」)で評価をしてもらい、4、5と回答した患者を術中の疼痛ありとした。【結果】IA群、SEA群の術中の疼痛ありと判断した割合はそれぞれ27.8%、26.9%であり、有意差は認めなかった(p=0.84)。【結論】成人鼠径ヘルニア手術において、浸潤麻酔は一定の患者群に対しては脊椎麻酔・硬膜外麻酔と同等の疼痛コントロールを得られる可能性がある。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版