演題

OP-136-5

当院における鼠径ヘルニアに対する治療戦略

[演者] 吉田 謙一:1
[著者] 三宅 謙太郎:1, 関澤 健太郎:1, 佐藤 靖郎:1
1:済生会若草病院外科

背景 鼠径ヘルニア手術は外科手術の中でも、基本的な手術と位置づけられながらも時代とともに進歩しておりその都度、新たな手技が求められる。目的 3D内視鏡の使用によるTAPP 法を含めた、鼠径ヘルニア手術の術式選択を明らかにする。方法 当院で施行したヘルニア手術345症例(TAPP-3D 45例、TAPP-2D 119例、Direct Kugel法 152例、Mesh Plug法 18例、UHS法 11例)において、病型、Device、手術時間、手術所見、再発、合併症との関係を検討した。結果 TAPP法はオープン法と比較して有意に手術時間を要していたが、術後再発を減少させていた。TAPP法において3D内視鏡は2D内視鏡と比較して有意に手術時間を短縮させていた。また外鼡径ヘルニアは内鼠径ヘルニアと比較して有意に時間を要し、ヘルニア囊の癒着、ヘルニア内容の存在、腹部手術の既往は手術時間を延長させていた。結論 鼠径ヘルニア手術は患者因子に合わせて術式を選択することが、必要と思われた。
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