演題

OP-135-5

早期胃癌に対する内視鏡的切除後の追加外科切除施行症例の検討

[演者] 小原 啓:1
[著者] 長谷川 公治:1, 庄中 達也:1, 北 健吾:1, 谷 誓良:1, 宮本 正之:1, 松坂 俊:1, 山田 理大:1, 浅井 慶子:1, 古川 博之:1
1:旭川医科大学消化器病態外科

【目的】胃癌ESD後追加外科切除症例につき当科治療方針の妥当性を検討する.【対象・方法】2007年1月〜2014年8月のESD後追加外科切除24例を臨床病理学的に検討.【結果】男女比;17/7.年齢中央値72歳(58-82).大きさ;≦20mm 12例、>20mm 12例.主組織型;tub1 16例、tub2 6例、pap 1例,por 1例.深達度;M 6例、SM1 5例、SM2 13例.脈管侵襲;ly(+)v(+)6例、ly(+)6例、v(+)3例、ly(-)v(-)9例.切除断端;HM0 15例、HM1 6例、HMX 3例、VM0 16例、VM1 8例.追加切除の結果、癌の遺残・リンパ節転移を認めなかったのは13例54.2%.癌の遺残再発を認めた症例6例、リンパ節転移陽性症例4例、遺残とリンパ節転移共に認めた症例1例、計11例45.8%、このうちESD後経過観察し再発したもの4例で根治手術可能であった.【結語】ESD後非治癒切除に対する当科治療方針は妥当なものである.遺残、転移のない症例に縮小手術を行える可能性があるが今後の検討課題である.
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