演題

OP-135-3

審査腹腔鏡による進行胃癌に対する病期診断法の有用性についての検討

[演者] 水本 素子:1
[著者] 岡部 寛:1, 田中 英治:1, 角田 茂:1, 久森 重夫:1, 村上 克宏:1, 坂井 義治:1
1:京都大学消化管外科

【背景】画像診断のみでは進行胃癌の病期診断は困難である。審査腹腔鏡による正確な病期診断が求められるがその適応や手技に関しては統一されていない。【目的】当科における審査腹腔鏡の手技を供覧しその有用性について検討する。【方法】2002年から2014年までに漿膜浸潤を疑う進行胃癌に対し審査腹腔鏡を行い腹膜転移もしくは腹腔細胞診陽性(腹膜播種陽性)率を評価した。【結果】審査腹腔鏡で腹膜播種陽性であった症例は47例中126例であった。肉眼型が3型ないし4型では74例中34例、スキルス胃癌では42例中23例、低分化腺癌もしくは印環細胞癌では88例中35例が腹膜播種陽性であった。偽陰性は1例のみでGrade II以上の術後合併症は認めなかった。【まとめ】当科における審査腹腔鏡の手技は腹膜播種の評価に有用である。
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