演題

OP-135-2

胃癌根治術後の孤立性肺転移再発に対する切除術:長期予後につながるか?

[演者] 林 茂也:1
[著者] 瀬上 顕貴:1, 川邉 泰一:1, 青山 徹:1, 幕内 洋介:1, 山田 貴允:2, 佐藤 勉:1, 大島 貴:2, 利野 靖:2, 益田 宗孝:2, 尾形 高志:1, 長 晴彦:1, 吉川 貴己:1
1:神奈川県立がんセンター消化器外科, 2:横浜市立大学外科治療学

【背景】胃癌の孤立性肺転移再発に対し、切除を施行し予後良好であったとの報告があるが、まとまった報告はなく、切除の意義は不明である。そこで、我々は胃癌の孤立性肺転移再発に対して手術を施行した症例の文献検索と自験例に基づく統合解析を行い、予後を検討した。【方法】医学中央雑誌、PubMedで、「胃癌」「肺転移」をキーワードとして検索を行い、胃癌術後の孤立性肺転移再発に対して根治切除術を施行した症例を文献的に集積し、自験例と統合して解析した。【結果】症例は当院3症例をあわせて45症例であった。胃癌手術日から肺転移再発までの期間中央値(range)は28ヶ月(5-128ヶ月)であり、肺転移切除日を起算日とした生存期間中央値(range)は67ヶ月(3-98ヶ月)で、1年生存率86%、3年生存率62%、5年生存率56%であった。【結語】胃癌孤立性肺転移再発に対する手術治療は長期生存が期待できることが示唆された。
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