演題

OP-134-7

消化器癌術後リンパ節孤立性再発に対する再切除の適応と限界

[演者] 田中 明:1
[著者] 多田 誠一郎:1, 福山 啓太:1, 野田 智宏:1, 川本 浩史:1, 中須賀 千代:1, 河村 祐一郎:1, 林 秀知:1, 吉本 裕紀:1, 藤川 貴久:1, 岩田 輝男:1
1:小倉記念病院外科

消化器外科手術術後孤立性リンパ節再発に対して再切除の適応があるか検討した。画像上孤立性と判断され、切除術前後に化学、放射線治療を施行した症例は、2008年から6年間に計13例(計16回)であった。その内訳とリンパ節局在は、胃癌5例(#11p,12p,14v,16b1,111)、結腸癌2例(5,8,16b1)、直腸肛門癌4例(263,270,283,292)、胆道癌2例(16b1,111,112,214)であった。初回切除からリンパ節再発までの期間は2年以内7例、2年以降6例、初発腫瘍分化度は高/中/低分化型1/12/0例という内訳であった。治療の結果、13例の内、無再発生存4例(初回手術から14Y11M,5Y3M,4Y5M,1Y3M)、坦癌生存3例(7Y9M,7Y1M,5Y5M)、癌死6例(9Y0M,6Y6M,3Y1M,2Y8M,2Y6M,1Y2M)という結果であった。孤立性リンパ節再発症例については再切除の適応症例が存在する。一方、遠隔リンパ節転移、複雑なリンパ経路転移、事前遠隔転移存在症例は適応は無い。但し転移による血管神経圧迫は相対的適応となる。
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