演題

OP-134-6

進行胃癌における規約別Stage migrationの相違

[演者] 森田 信司:1
[著者] 和田 剛幸:1, 藤原 久貴:1, 深川 剛生:1, 片井 均:1
1:国立がん研究センター中央病院胃外科

【背景】胃癌における転移リンパ節の取り扱いは、規約第14版よりTNM分類に準拠して、転移個数を重視するよう変更された。リンパ節転移の個数は、臨床病期の決定に重要な因子であり、治療方針から予後までを決定付ける。【目的】当院で施行された拡大リンパ節郭清(D3郭清)患者について、リンパ節部位と個数におけるStage migrationの相違について検討した。【対象と方法】1990年から1999年の間に、当院にてD3郭清を施行されR0が得られた進行胃癌患者234例を対象とした。標準術式であるD2に郭清範囲を留めたと仮定した場合の、Stage migration発生頻度について調べた。【結果】Stage migrationは、規約13版に準じた場合22%、14版に準じた場合7%に認められた。N2で最も高く、13版で45%、14版で21%に認められた。【結語】個数に準じた規約第14版ではStage migrationの割合は低く、予後の指標としてより有用である。
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