演題

OP-133-1

食道胃接合部癌に対する手術手技—コツとピットフォール

[演者] 深川 剛生:1
[著者] 森田 信司:1, 藤原 久貴:1, 和田 剛幸:1, 片井 均:1
1:国立がん研究センター中央病院胃外科

胃癌治療ガイドライン第4版には食道胃接合部癌について郭清すべきリンパ節範囲が暫定アルゴリズムとして示されており、下縦隔・胃上部・左胃動脈・腹腔動脈周囲のリンパ節郭清について熟知しておく必要がある。当院では1980年から2010年1月の期間に225例のSiewert2型腺癌に手術が行われた。T1には胃全摘(脾温存)・93年からは噴切が導入、T2-4には胃全摘(脾摘)を行った。T1/2/3/4は51/24/90/60例、リンパ節転移率部位別には#1,3,2,7の順に多く、pStage別の5年生存率は、I/II/III/IV: 85.6/64.7/48.2/12.3であった。転移頻度と転移陽性例の5年生存率を乗じたindexでは下縦隔リンパ節(#110)は1.8と低いものの転移陽性例の5生率は24%であり、郭清効果が期待できる。リンパ節郭清手技をビデオにて供覧する。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版