演題

OP-132-6

胃癌術中洗浄水、癌性腹水中のexosomal microRNAの発現解析

[演者] 徳久 元彦:1
[著者] 市川 靖史:1, 高川 亮:2, 木村 準:2, 小坂 隆司:3, 牧野 洋知:2, 秋山 浩利:3, 國崎 主税:2, 遠藤 格:3
1:横浜市立大学臨床腫瘍科学, 2:横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター, 3:横浜市立大学消化器・腫瘍外科

背景 microRNA(miRNA)はexosomeに内包されて血液などの体液中に分泌されておりバイオマーカーとしての役割が期待されている。目的 胃癌術中洗浄腹水(PLF)及び癌性腹水中(MA)のexosomal miRNAの発現を網羅的に解析し、その結果の品質を検討する。対象・方法PLF6検体およびMA6検体からexosomal miRNA発現をマイクロアレイで解析した。結果の品質評価を行うために、検出されたmiRNA数および 信号強度の分布と相関性を比較した。結果miRNA数はMAで平均490個(SD=42.3, CV=8.6%)、PLFで平均367個(SD=13.4, CV=3.6%)とばらつきは小さかった。シグナル強度の50パーセンタイル値はMAが平均5.5(SD=0.19, CV=3.5%)、PLFが平均6.14(SD=0.24, CV=3.9%)とばらつきは小さかった。サンプル間でのmiRNA発現の相関係数は0.67~0.92、MAとPLFは相関係数0.74と強い相関が認められた。結語MAおよびPLFからexosomal miRNAを良好な品質で網羅的に解析可能であった。
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