演題

OP-131-2

胃癌に対する胃全摘Roux-en-Y型パウチ再建術後の周術期および長期成績

[演者] 柴田 近:1
[著者] 岩指 元:1, 児山 香:1, 向田 和明:1, 佐藤 龍一郎:1, 中村 隆司:1
1:東北薬科大学消化器外科

【目的】胃全摘RY型パウチ再建術後の成績を検討すること。【対象と方法】2002-2012年にRY型パウチ再建術を施行した32症例(パウチ例)を通常のRY再建を行なった114例(RY例)と比較した。パウチ例は長さ16cmの大パウチ12例、12 cmの中パウチ12例、10 cmの小パウチ6例に分けて検討した。【結果】パウチ例とRY例の手術時年齢、進行度に差を認めず、パウチ例で手術時間が長く、出血量が有意に多かった。術後合併症、体重減少量は差を認めなかった。大パウチ例の出血量がRY群に比して有意に多かったが、中小パウチ群の出血量はRY群と差がなかった。術後5年目までの体重減少量、血清アルブミン、ヘモグロビン、総リンパ球数はパウチ例とRY例で差を認めなかった。【結語】パウチ再建は手術時間が延長し、出血量が多くなるが、パウチを小さめにすることで出血量を減少させる可能性がある。
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