演題

SY-5-6

重症下肢虚血肢に対する治療の問題点

[演者] 杉本 郁夫:1
[著者] 山田 哲也:1, 肥田 典之:1, 折本 有貴:1, 丸山 優貴:1, 石橋 宏之:1
1:愛知医科大学血管外科

血行再建から創傷管理まで当科で行っているが、その経験から得た問題点について検討した。【対象】CLI159例を対象とした。可能な限り血行再建を行う方針であるが、初回処置がバイパス132肢(B群)、大切断60肢(A群)であった。【結果】B群:バイパス後早期に壊死部切除/切断、3週間の局所陰圧閉鎖療法、その後は軟膏処置、創傷が安定するまで入院としている。MALE+PODは1年81%、3年75%であった。A群:足関節を超えた感染/壊死、全身状態が不良、低ADLでは大切断としている。B群とA群の比較:切断後のリハビリや義肢作製に時間を要し、入院期間(B群69日、A群66日)に差がなかった。生命予後(1年、3年、5年)はB群(82%、61%、47%)、A群(68%、31%、21%)であった。【結語】(1)単科で行うため早い対応が可能であったが、かなりの労力と時間が必要であった。(2)術後創傷管理を内科医主導の透析施設に依頼することは困難であった。
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