演題

OP-129-7

高齢者上部消化管癌手術症例における高齢者総合機能評価を用いた術後せん妄発症予測についての検討

[演者] 山本 昌明:1
[著者] 山崎 誠:1, 宮田 博志:1, 宮崎 安弘:1, 高橋 剛:1, 黒川 幸典:1, 中島 清一:1, 瀧口 修司:1, 森 正樹:1, 土岐 祐一郎:1
1:大阪大学消化器外科

【目的】75歳以上の高齢者に対する上部消化管癌手術症例に対して高齢者総合機能評価(CGA)を用いた術後せん妄発症予測について検討した.【対象・方法】2006年1月~2014年6月において,上部消化管癌に対して手術を施行した75歳以上の患者236例(食道癌88例,胃癌148例)を対象とした.GDS15,MMSE,Vitality Index,Barthel Index,IADLから構成される術前のCGAと術後せん妄発症との関連について後方視的に検討を行った.【結果】術後せん妄は48例(25.5%)に認められた.術後せん妄ありは,せん妄なしに比べ,GDS15,MMSE,IADLにおいて有意差を認めたが,性別や年齢には有意差を認めなかった.【結語】CGAのGDS15,MMSE,IADLは,術後せん妄の発症予測において有用であることが示唆された.
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