演題

SP-1-6

僕が願う心臓血管外科専門医制度

[演者] 柴田 豪:1
[著者] 楢山 耕平:1, 佐賀 俊文:1, 馬場 俊雄:1, 馬渡 徹:2, 森下 清文:1
1:市立函館病院心臓血管外科, 2:市立函館病院呼吸器外科

(1)最低執刀数の底上げ、(2)手術難易度の設定、(3) 心臓血管外科研修重視について研修医の立場から考えを述べます。 基本的に手術症例500例に1名研修医が割り当てられるのであれば、わずか10%しか執刀症例に回わらないのはどう考えても少なすぎます。諸外国の専門医制度では100例以上の国が大半です。今後、心臓血管外科専門医制度も最低執刀数を上げ、研修医の執刀経験を増やす方向に向いてほしいです。 標準的な医療の提供は専門医に課せられた大きな義務です。外科にとって標準的医療とは日常行われている手術で大半は手術難易度(B)に含まれます。よって専門医試験受験資格の執刀医要件50例中、半分は(B)指定にしてもらいたい。これにより研修の質は向上するはずです。 心臓血管外科専門医が外科専門医だからといって虫垂炎の手術を行うことに患者の賛同は得られるでしょうか?外科研修の比率を下げ、その分心臓血管外科研修の時間を増やすべきです。
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