演題

OP-128-1

食道癌術後の胸腔ドレーン早期抜去の検討

[演者] 佐藤 琢爾:1
[著者] 岡田 尚也:1, 眞柳 修平:1, 金森 淳:1, 藤田 武郎:1, 大幸 宏幸:1
1:国立がん研究センター東病院食道外科

【緒言】当院では術中両側胸腔にドレーンを留置しているが術翌日抜去を心がけている。今回、胸腔ドレーン抜去時期を従来群(200ml/dayを基準に抜去した群)と早期抜去群(術後1日目に抜去を試みた群)に分け安全性を検討した。【結果】早期抜去群で1PODにドレーン抜去可能であった確率は右71.9%、左94.9%であった。ドレーン留置期間の平均は従来群(右:3.7日、左:2.9日)より早期抜去群(右:1.4日、左:1.08日)で有意な短縮を認めた(左右ともp<0.05)。ドレーン抜去後の再穿刺率は従来群17.1%、早期抜去群12.1%(p=0.212)、呼吸器合併症は従来群13%、早期抜去群8.2%で有意差を認めなかった(p=0.165)。術後在院日数中央値で従来群16日、早期抜去群15日であった(p=0.321)。【結語】術翌日のドレーン抜去の安全性が確認できた。
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