演題

OP-127-3

ERASを用いた食道癌周術期管理法の高齢者に対する適応可能性の検討

[演者] 永井 健一:1
[著者] 辻仲 利政:1, 西野 将矢:1, 細田 洋平:1, 岡野 美穂:1, 安井 昌義:1, 金 よう国:1
1:市立貝塚病院外科

(はじめに)当院でのERASを用いた食道癌周術期管理につき80 歳以上の高齢者での適応可能性を検討した。(対象方法)ERASスケジュールを用いて管理した食道癌症例(胃管再建)を対象とし、80歳以上の2症例(高齢者群)と80歳未満の4症例(非高齢者群)を比較検討した。管理方法としては術前3時間前まで経口摂取し、術中に腸瘻を造設し抜管して帰室し、胸腔ドレーンチューブにblakeシリコンドレイン、JVACサクションリザーバーを使用した。術翌日より経腸栄養を開始し、術後数日に経鼻内視鏡にて声帯運動、吻合部の状態を評価した。この方法につき両群における離床開始日、飲水日、粥食開始日、胸腔ドレーン抜去日、退院可能日を比較した。(結果)上記評価項目につき高齢者群では非高齢者群と比較して大きな遅れを認めなかった。(結論)ERASを用いた食道癌周術期管理は高齢者にも適応可能であり、高齢者におけるメリットは高いと考えられた。
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