演題

OP-126-6

腹臥位胸腔鏡下食道切除術の定型化

[演者] 秋山 有史:1
[著者] 岩谷 岳:1, 鴻巣 正史:1, 塩井 義裕:1, 藤原 久貴:1, 千葉 丈広:1, 肥田 圭介:1, 西塚 哲:1, 大塚 幸喜:1, 新田 浩幸:1, 柏葉 匡寛:1, 佐々木 章:1, 水野 大:1, 木村 祐輔:2, 若林 剛:1
1:岩手医科大学外科, 2:岩手医科大学 緩和医療学科

【はじめに】2009年より腹臥位による胸腔鏡下食道切除術を導入した.左側臥位に比して助手の肺圧排に依存せず安定した術野が得られたが,上縦隔の郭清に困難を感じた.また,counter tractionが不十分な場面がある.これらを克服すべく定型化した視野展開と手技を報告する.【対象】腹臥位胸腔鏡下食道切除を施行した73例.【方法】4ポート気胸併用.食道背側の固定を残し,視野展開に利用する.106recLの郭清は,助手との協調による視野展開で郭清手技が安定した.また,神経刺激モニターを用いて反回神経の同定と損傷の有無を確認することで,反回神経麻痺が減少した.【結果】平均胸腔内手術時間299分,平均胸腔内出血量50ml.合併症は後出血1例,胃管壊死1例,縫合不全1例(1.3%).呼吸器合併症8例(10.9%),反回神経麻痺7例(9.5%).【結論】視野展開の工夫と定型化により短期成績が安定した.
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