演題

OP-126-2

胸腔鏡下食道切除術の定型化の試み

[演者] 中川 悟:1
[著者] 市川 寛:1, 土屋 嘉昭:1, 藪崎 裕:1, 瀧井 康公:1, 野村 達也:1, 丸山 聡:1, 松木 淳:1, 神林 智寿子:1, 金子 耕司:1, 會澤 雅樹:1, 梨本 篤:1
1:新潟県立がんセンター新潟病院外科

[目的]胸部食道癌に対するVATS-Eの定型化を試みており、当院での成績を検討する。[方法]VATS-Eを施行した84例を対象とした。[結果]年齢67歳、男:女 69:15、腫瘍径3.5 cm、cT 1a/ 1b/ 2/ 3:2/ 23/ 17/ 42、cN 0/ 1/ 2/ 3/ 4:52/ 16/ 14/ 1/ 1、cM 0/ 1:83/ 1、cStage 0/ I/ II/ III/ IV:2/ 22/ 34/ 25/ 1であった。全手術時間442分、胸部操作時間255分、術中総出血量180ml、胸部操作出血量15mlと胸部操作での出血量は少量であった。縦隔内郭清リンパ節(LN)数中央値は21個であった。合併症は29例(34.5%)に認め、左反回神経麻痺が14例(16.7%)と最も多く、術後在院日数は19日であった。全症例の1年、3年、5年生存率は98.4%、81.9%、78.3%であった。術後再発は16例(19.0%)に認めた。[結語]現段階の治療成績はほぼ満足のいくものと思われるが定型化の途中であり、今後定型化により手術時間の短縮及び合併症の減少が期待される。
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