演題

OP-125-7

当科での左側臥位胸腔鏡下食道切除の定型化と治療成績向上に向けた取り組み

[演者] 宮田 博志:1
[著者] 山崎 誠:1, 宮崎 安弘:1, 高橋 剛:1, 黒川 幸典:1, 中島 清一:1, 瀧口 修司:1, 森 正樹:1, 土岐 祐一郎:1
1:大阪大学消化器外科

【目的】左側臥位胸腔鏡下食道切除の定型化と成績向上に向けた取り組みを報告する。【術式】小開胸併用・対面2モニター・気胸なしで施行。右上縦隔郭清→中下縦隔背側(胸管切除)→同腹側→食道テーピング→気管分岐部郭清→食道切離→左上縦隔郭清、の開胸手術と同手順。左右気管支動脈を原則温存。【成績】胸腔鏡下手術110例の胸部操作時間272分、胸腔内出血量280ml。合併症率は30.9%、反回神経麻痺が14.5%、肺炎が6.3%、縫合不全が10.0%。開胸手術の合併症率36.4%、反回神経麻痺20.3%、肺炎6.5%、縫合不全7.0%に比べて胸腔鏡下手術で反回神経麻痺が減少。反回神経麻痺軽減における胸腔鏡下手術の有用性検証のために、術中反回神経モニターを前向き試験として導入。反回神経刺激による声帯筋電位を記録し、術後反回神経麻痺の有無との関係を検討中。【まとめ】左側臥位胸腔鏡下手術は定型化と拡大視効果により反回神経麻痺を減少させる可能性あり。
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