演題

OP-125-5

胸腔鏡下食道癌手術:側臥位気胸+ワンポイント半腹臥位法による定型手術

[演者] 片田 夏也:1
[著者] 森谷 宏光:1, 山下 継史:1, 三重野 浩朗:1, 細田 桂:1, 菊池 史郎:1, 渡邊 昌彦:1
1:北里大学外科

胸腔鏡下食道癌手術を128例のうち最近定型化した側臥位気胸+ワンポイント半腹臥位法を供覧.【方法】①側臥位6ポートで気胸.②奇静脈弓を切離,上縦隔#106recRの郭清は右迷走神経をテーピングし,鎖骨下動脈を露出させ鋭的に行う.③下縦隔では,大動脈の前面から対側の胸膜に至り#112aoを郭清.助手の左手の吸引管で横隔膜を尾側に圧排して#111を郭清.④#106recLの郭清は食道をテーピングして背側に牽引,気管を腹側に圧排し,リンパ節と左反回神経を一塊として気管左側より剥離した後,左反回神経を遊離させて鋭的に行う.⑤中縦隔では食道を仮切離した後,側臥位で#109Rを郭清.体位を45度の半腹臥位とした後#107,109Lの順に郭清.【成績】胸腔操作の手術時間(median):340分,胸腔操作の出血量:150 ml【結語】本法を定型化することにより郭清の精度が向上するとともに、助手の教育効果も期待できる.特に側臥位の弱点である#109Lの郭清にはワンポイント半腹臥位法が有効.
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