演題

OP-125-4

食道癌に対する半腹臥位完全鏡視下手術VS開胸・開腹手術の検討

[演者] 山本 学:1
[著者] 松山 純子:1, 上江冽 一平:1, 河野 浩幸:1, 金城 直:1, 山口 将平:1, 辻田 英司:1, 江頭 明典:1, 南 一仁:1, 池田 泰治:1, 森田 勝:1, 藤 也寸志:1, 岡村 健:1
1:国立病院九州がんセンター消化器外科

【対象】当科にて2011~2014年7月の間に食道癌に対して半腹臥位の鏡視下手術を行った13例(鏡視下群)と1999~2010年の間に深達度T1食道癌に対し開胸・開腹(開胸群)を行った61例をretrospectiveに解析した。【結果】平均手術時間は、647±114分および563±114分と鏡視下群で有意に長く(p<0.05)、出血量は170±103 mlおよび506±348 mlと鏡視下群で有意に少なかった(p<0.01)。リンパ節郭清個数は、60.8±18.2個と40.3±16.6個と鏡視下群で有意に多かった(p<0.001)。予後に関しては、鏡視下群では、13例中12例生存中であり(観察期間21ケ月)、開胸群では、5年生存率は82%であった。【考察】半腹臥位による鏡視下手術は、手術時間が長いものの、リンパ節郭清、短期予後に関しても、開胸と遜色ないと考えられた。
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