演題

OP-125-3

鏡視下根治的非開胸食道切除術の周術期治療成績

[演者] 藤原 斉:1
[著者] 塩崎 敦:1, 小西 博貴:1, 小菅 敏幸:1, 小松 周平:1, 市川 大輔:1, 岡本 和真:1, 森村 玲:1, 栗生 宜明:1, 生駒 久視:1, 中西 正芳:1, 阪倉 長平:1, 大辻 英吾:1
1:京都府立医科大学消化器外科

【目的】これまで我々は鏡視下経裂孔アプローチによるen bloc中下縦隔郭清手技を確立し鏡視下食道切除術に応用してきた。今回、縦隔鏡を併用した根治的非開胸食道切除術の有用性を明らかにする。【方法】鏡視下経裂孔食道切除術施行例の内、上縦隔郭清を行った55例について、アプローチ別に周術期治療成績を比較した。【結果】胸腔鏡郭清群28例、縦隔鏡郭清群27例。年齢、性別、占居部位、臨床病期は両群間で差なし。手術時間 (中央値) 378 vs 346 min、出血量 209 vs 219 ml、R0切除率 92.9 vs 92.6 %、胸腹部郭清個数 39.5 vs 34個で有意差なし。上縦隔郭清個数 12 vs 9.5個と胸腔鏡郭清群で有意に多かった (p=0.041)。肺合併症 17.9 vs 18.5 %、反回神経麻痺 39.3 vs 40.7 %で有意差なし。【結語】縦隔鏡手術は、根治性については胸腔鏡手術とほぼ同等、合併症を含めた侵襲面でも胸腔鏡手術とほぼ同等と考えられた。
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