演題

OP-125-2

当科における腹臥位胸腔鏡下食道切除と開胸食道切除の短期成績の比較

[演者] 深谷 昌秀:1
[著者] 藤枝 裕倫:1, 酒徳 弥生:1, 江畑 智希:1, 横山 幸浩:1, 國料 俊男:1, 角田 伸行:1, 伊神 剛:1, 菅原 元:1, 上原 圭介:1, 水野 隆司:1, 山口 淳平:1, 梛野 正人:1
1:名古屋大学腫瘍外科

<対象と方法>2011年1月から2013年1月までに施行した腋窩縦切開による開胸食道切除症例34例と2013年2月から2014年7月までの腹臥位胸腔鏡下食道切除症例30例を、短期成績について比較した。<結果>(開胸vs鏡視下)平均胸部操作時間172分vs 266分, P<0.05。平均胸部操作出血量431ml vs 54ml, P<0.05。術中輸液量6338ml vs 5371ml, P<0.05。術後の体重増加(術前体重を100%)は1POD 6.4% vs 4.5% 2POD 7.3% vs 4.7% 3POD 5.6% vs 3.0%, すべてP<0.05。術後肺炎(CD≧2, 7PODまで)9例(27%) vs 5例(17%), N.S。重症肺炎(再挿管例)1例(3%)vs 1例(4%), N.S。両群とも在院死亡は認めなかった。術後1カ月の鎮痛剤の有無は4例(12%)vs 11例(37%), P<0.05であった。<結語>胸腔鏡手術の導入によりRefillingが軽度になり手術侵襲軽減につながったが、ポート操作による術後疼痛が多く、これを減らすことが今後の課題である。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版