演題

SY-5-2

製鉄記念八幡病院血管病センターにおける重症虚血肢に対する集学的治療と治療成功の鍵

[演者] 田中 潔:1
[著者] 久良木 亮一:1, 三井 信介:1
1:製鉄記念八幡病院血管外科

((目的)当院血管病センターの重症虚血肢(CLI)に対する取り組みを紹介し、組織欠損例の初期治癒に影響する因子を明らかにする。(取り組み)血管外科をGate Keeperとし、CLIの治療方針はすべて血管外科医が決定するが、入院中は各専門科にコンサルト、完全に依存している。入院時からのリハビリ介入と、疼痛管理を特に重要視している。(初期治療不成功因子の検討)2011から2013年までにバイパス術を施行した組織欠損例の手術から創治癒期間をKaplan-Meier法で計算した。平均観察期間161日、50%創治癒期間は79日であった。多変量解析では虚血性心疾患、踵病変、創治癒前のグラフと閉塞が有意危険因子であった。(結語) 50%創治癒期間は他家の報告と比較しても遜色ない。虚血性心疾患を有する踵病変は創治癒まで時間を要し、バイパスの開存は非常に重要で、血管外科医が術後フォローすることは必須である。
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