演題

OP-124-6

腹臥位胸腔鏡下食道切除における左反回神経周囲郭清の手技の定型化

[演者] 大平 寛典:1
[著者] 鈴木 範彦:1, 屋代 祥子:1, 柳 舜仁:1, 筒井 信浩:1, 吉田 昌:1, 柳澤 暁:1, 福島 久喜:1, 吉野 肇一:2, 北島 政樹:1, 鈴木 裕:1
1:国際医療福祉大学病院外科, 2:国際医療福祉大学病院内科

【諸言】腹臥位胸腔鏡下食道切除における左反回神経周囲郭清の定型化を提示する。【手技】要点は①気管内挿管にsingle limen tubeを使用すると気管の圧排が容易になる②郭清対象は奥に存在するので食道の広い授動と右反回神経周囲郭清を先行させる③食道のテーピングはせずに早めに仮切離する。中下縦隔食道を剥離し奇静脈と右気管支動脈は切離。上縦隔背側は胸管を温存しつつ食道を手前に牽引し剥離すると左反回神経とリンパ節が食道側に付く。右反回神経周囲郭清終了後食道と気管との間を剥離。気管左縁の剥離を行うと左鎖骨下動脈〜交感神経心臓枝と郭清対象との間に剥離層が生じ背側からの剥離に膜1枚の様な状態でつながる。ここで食道を仮切離すると左反回神経に取り巻くリンパ節が数珠状に現れる。口側食道断端を糸で体外に牽引し助手の気管腹側への圧排で展開しつつ神経からの剥離を短時間のプレ凝固と剪刀での切離を組み合わせて行う。
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