演題

OP-124-1

腹臥位食道切除術の定型化: 腹側剥離先行の「三枚おろし法」によるen blocリンパ節郭清

[演者] 七戸 俊明:1
[著者] 海老原 裕磨:1, 倉島 庸:1, 村上 壮一:1, 金井 基鍚:1, 宮崎 大:1, パウデル サシーム:1, 土川 貴裕:1, 田本 英司:1, 中村 透:1, 岡村 圭祐:1, 平野 聡:1
1:北海道大学消化器外科Ⅱ

徹底した腹側剥離と引き続き行う背側剥離により二つの剥離面を形成しen bloc郭清を行う「三枚おろし法」を発表する。【腹側剥離】食道裂孔から剥離開始。心嚢面を上方は気管分岐部‐左気管支膜様部まで、左方は左下肺静脈前面まで剥離し107・109Rを郭清。続いて左気管支上縁・気管左側で気管食道筋を切離し左反回神経を確認し、気管左縁の剥離を上方まで行った後に106recRを郭清。【背側剥離】胸管は合併切除する。上縦隔は胸膜一枚を残して剥離し下縦隔の112aoを含む剥離層と連続させる。「ついたて状」となった食道を体外2か所からテープ牽引し106recLを郭清。【左中縦隔郭清】食道を切離。断端を牽引し大動脈弓下と食道間に連続する繊維性結合織を切離し106tbLを郭清。【左下縦隔郭清】左迷走神経を切離し牽引すると、左気管支下縁と左下肺静脈上縁に囲まれた109Lが胸膜ととも引き出されるので郭清。尾側で左肺間膜を切離し112pulLを郭清し食道裂孔に戻る。
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