演題

OP-123-1

十二指腸水平脚部腫瘍に対する内視鏡補助腹腔鏡下十二指腸部分切除術(EALD)の治療成績

[演者] 冨岡 幸大:1
[著者] 村上 雅彦:1, 山崎 公靖:1, 斉藤 祥:1, 広本 昌裕:1, 北島 徹也:1, 有吉 朋丈:1, 藤森 聡:1, 大塚 耕司:1, 渡辺 誠:1, 青木 武士:1, 加藤 貴史:1
1:昭和大学消化器・一般外科

【背景】2011年4月から表在型十二指腸腫瘍に対し内視鏡補助下腹腔鏡下十二指腸切除術(EALD)を考案し72例に施行した.【目的】十二指腸水平脚部腫瘍6例に対するEALDの治療成績を報告する.【手技】1)腹腔鏡下に十二指腸を授動.2)内視鏡にてマーキング.4)腹腔鏡下に全層切除.5)切除標本を摘出.6)切除部を腹腔鏡下に縫合閉鎖.膵臓側の病変では対側十二指腸壁を切開し病変を腹腔鏡下に切除.切除部および切開部を縫合閉鎖.【結果】平均年齢59.5歳,男女比5/1,全層切除5/対側切開1,一括切除・R0切除率100%,平均切除標本・腫瘍径27mm・17mm,腺腫2/粘膜癌4,平均手術時間・出血量170分・25ml,術中偶発症なし,平均術後在院日数16.5日,術後合併症:縫合不全1,狭窄1,胃内容停滞1.再手術なし.再発なし.【結語】内視鏡的治療困難とされる十二指腸水平脚部腫瘍に対してもEALDは安全性・根治性を確保した新しい低侵襲性治療法になり得ると考えられた.
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