演題

SY-4-7

B型解離に対する治療戦略

[演者] 松森 正術:1
[著者] 辻本 貴紀:1, 山本 真由子:1, 池野 友基:1, 後竹 康子:1, 松枝 崇:1, 井澤 直人:1, 山里 隆浩:1, 山中 勝弘:1, 宮原 俊介:1, 野村 佳克:1, 坂本 敏仁:1, 森本 直人:1, 井上 武:1, 岡田 健次:1, 大北 裕:1
1:神戸大学心臓血管外科

【目的】B型大動脈解離に対する治療方針として、急性期の臓器虚血(malperfusion)を除き我々はopen surgeryを基本としている。今回その妥当性を検討した。【症例】1999年10月~2014年9月までに当科にてB型大動脈解離に対しopen surgeryもしくはIVR(Stent治療含む)を行った194例を対象とした。急性B型解離(A-DA(B))に対し31例、慢性B型解離(C-DA(B))に対し163例に治療を行った。全体の167例にopen surgery ( open) 、27例にTEVARを含む血管内治療(IVR)を行った。【結果】院内死亡は12例6.2%で、各群の院内死亡率は、C-DA(B) 4.2%, A-DA(B) 16.1%, open 5.9%, IVR 7.4%であった。全体の5 year survivalは78.2±4.3%で、survival, freedom from Aortic eventでいずれも慢性期B型解離、open surgeryの成績が良好であった。【結論】我々のB型大動脈解離に対するopen surgeryを基本とする治療成績は概ね良好であった。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版