演題

OP-121-2

初発消化管間質腫瘍の手術成績

[演者] 石川 卓:1
[著者] 市川 寛:1, 羽入 隆晃:1, 日紫喜 万理子:1, 田中 花菜:1, 加納 陽介:1, 平島 浩太郎:1, 番場 竹生:1, 小杉 伸一:1, 永橋 昌幸:1, 坂田 純:1, 亀山 仁史:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【目的】当科の初発GIST外科的切除の成績を検討する。【対象・方法】2000年から2012年までに外科的切除を施行し,病理組織学的にGISTと診断された77名.リスク評価と再発の有無,予後との関係を後方視的に検討した.観察期間中央値47か月.【結果】原発巣は胃46名,空腸・回腸17名,直腸9名,十二指腸4名,食道1名.腫瘍径の中央値は5.0cm(1.0-19.0cm),50強拡大視野あたりの核分裂像数が5以上であったのは12名,25名(32%)が高リスクと判定された.再発は8名(10%)に見られ,肝転移が5名,腹膜転移が3名,局所再発が1名であった(重複あり).7名は高リスク群であったが,肝転移をきたした1名は回腸原発で低リスクと判定された症例であった.高リスク群の2名が原病死(術後29か月,109か月)した.【結語】高リスク群の再発率は高く,術後補助療法が望ましい.低リスク群でも再発は見られ,小さな腫瘍であっても悪性腫瘍として経過観察することが肝要と思われた.
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